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非常食をごちそうに、災害に備えて市民がレシピ学ぶ調理実習/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2012年2月23日(木) 20:40

乾パンなどの非常食を使って調理する受講者たち=横須賀市大津コミュニティーセンター
乾パンなどの非常食を使って調理する受講者たち=横須賀市大津コミュニティーセンター

災害時に家庭や避難所でしっかりとした食事をとるために、非常食を使ったアレンジレシピを学ぶ調理実習が23日、京急線京急大津駅前の大津コミュニティーセンターで開かれた。

同コミュニティーセンターが、主に団塊の世代を対象に1月から開いている講座の一環。日ごろの生活を充実させるための知恵を習得することを目的とした同講座には55~67歳の市民20人が受講し、これまで、防犯や防災などについて学んできた。

この日は、市の防災アドバイザーを務め新潟県中越沖地震などの被災地で支援活動に当たった経歴を持つ画家の須藤眞啓さん(61)=同市湘南国際村=を講師に招いた。

須藤さんは「心身の健康のために、つらい避難所生活では食事を楽しくとることが大事」として、乾パンなどの非常食を“ごちそう”に変身させる独自のレシピを紹介、受講者とともに調理した。

作ったのは、水で戻した乾燥ワカメのサラダのほか、冷凍おにぎりをお湯で煮て作ったリゾットとドリア、乾パンのデザートなど6品。ドリアにはスープの粉末を混ぜて色鮮やかにしたり、隠し味で固形チーズを入れたりして工夫。砕いてお湯で煮た乾パンには、エネルギー不足にならないため、たっぷりの砂糖とインスタントクリームを加えた。

試食した受講者たちは「非常食とは思えない」などと、本格的な出来栄えに驚きの声を挙げていた。

須藤さんは「災害時はカリウムやカルシウムが不足がちになる。普段使っている調味料やポタージュを有効活用しながら、温かく栄養のある食事を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

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