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厚木艦載機移転遅れも、普天間協議進まず/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2012年1月24日(火) 11:47

斎藤勁官房副長官(衆院比例南関東)は23日、米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)からの空母艦載機移転について、米軍再編のロードマップに記載された2014年度までよりも、時期が遅れる可能性を示唆した。その要因として、艦載機移転と一体とされている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設の協議が進んでいないことを取り上げ、「見通しを立てるのは難しくなっている」と述べた。神奈川新聞社のインタビューに答えた。

06年に日米両政府が合意した米軍再編のロードマップでは、14年度までに空母艦載機59機を米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)に移転すると明記している。

これに対し、斎藤氏は現状について「日本国内だけではなく、グアムへの海兵隊移転も含め全体的にスケジュール通りにいっていない。国内の再編合意、日米間の合意が当初描いたものとは非常に違ってきている」と説明。移転の具体的な時期については「政府として努力していく」と述べるにとどめた。

普天間移設について「最低でも県外」とした鳩山由紀夫元首相は10年、公明党の浜田昌良氏(参院比例)の質問主意書に対し、「移駐はロードマップに従って進める」と答弁しており、政府は14年度までに移転が実現するとの見通しを示してきた。

しかし、艦載機移転先の山口県は「再編事業はパッケージであり、進む部分と進まない部分があるべきではない」とし、普天間移設の見通しが立たないうちは空母艦載機移転を認めない考えを表明している。普天間移設先をめぐる国と沖縄県の議論が平行線となっていることの影響が、各地の基地問題に波及する可能性が出てきた。

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