津久井在来大豆を厚木の特産品に、生産者が市長にPR/神奈川
社会 | 神奈川新聞 | 2011年12月11日(日) 19:09

津久井在来大豆を厚木市の特産品にしようと、JAあつぎ大豆部会の井上允(まこと)会長らが9日、小林常良市長を訪問し、PRした。
市内で栽培されている大豆のほとんどは、かながわブランドに認定されている津久井在来大豆で、糖度が高く粒が大きいのが特徴。
小林市長は井上会長らが持参した豆腐や煮豆を試食。「大豆の味がしっかりしておいしい」と感想を述べ、新たな特産品作りに期待を寄せた。井上会長も「仲間を増やして生産量を上げたい。厚木の特産品にしたい」と話した。
市は昨年度から、食料自給率アップ推進事業により津久井在来大豆の種の配布なども行っている。市内の栽培面積は約2・5ヘクタールで、ことしの収穫量は約4・5トンだった。
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