1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 「横濱百景」を浮世絵風に、ハマっ子の写真家・森直実さんが写真展/横浜

「横濱百景」を浮世絵風に、ハマっ子の写真家・森直実さんが写真展/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2011年11月30日(水) 22:56

作品を手にする森さん。「次は横浜に限らず、諸国百景へとつなげていきたい」と意欲的だ=横浜市中区吉田町のギャラリーミロ
作品を手にする森さん。「次は横浜に限らず、諸国百景へとつなげていきたい」と意欲的だ=横浜市中区吉田町のギャラリーミロ

横浜で生まれ育った写真家・森直実さん(63)の個展「横濱百景」が4日まで、横浜市中区吉田町のギャラリーミロで開かれている。昨夏から練り歩いて撮りためた「横浜の何でもない風景」を中心に、浮世絵を思わせる独特な加工を施した83点が並ぶ。

横浜をあらためて撮ろうと思ったきっかけは、イセザキモールの顔だった松坂屋(旧野澤屋)の解体だった。「思い出が消えていく気がして、普通の横浜の町を自分なりの目で撮りたいと思った」。ベイブリッジなどの観光名所もあるが、そのほとんどが古い民家や、日常のさりげない風景だ。

写真は加工を経て浮世絵のような風合いとなっている。「現実の写真はそれ以外の何物でもない。加工して現代の錦絵のようにすることで、誰の中にもある消えた町への懐かしさや追憶、イメージへとつなげたかった」。作品は写真と絵画の境目に位置している。

撮影3日後に再訪した民家が取り壊されていたこともあった。「われわれが見ている風景ははかなく、危うい。靴3足を履きつぶして集めた作品を見に来てほしい」。会場には連日、森さんが控えている。

入場無料、午前11時~午後6時半(最終日は午後5時まで)。問い合わせは、ギャラリーミロ電話045(263)0201。1日から18日まで市立中央図書館でも展示を行う。

【】

浮世絵に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング