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落ち葉イベント中止広まる、放射性物質への懸念で県内の公園や施設/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2011年11月10日(木) 23:23

放射線量を測定する職員ら=南足柄市の足柄森林公園丸太の森
放射線量を測定する職員ら=南足柄市の足柄森林公園丸太の森

放射性物質への懸念から落ち葉を使った子ども向けの自然体験イベントを中止する動きが県内で広がっている。濃度が基準を下回っても「影響が分からない」として自粛するケースが多いが、関係者は「森遊びが敬遠されないか気掛かり」と苦しい胸の内を明かす。

南足柄市の足柄森林公園丸太の森は、19日に予定していた「落ち葉遊び」を中止した。園内の落ち葉を集めて敷き詰め、飛び込んだりして遊ぶ人気行事。例年通りの開催を目指してきたが、「安全性を考慮して」見合わせた。

10月末に自主的に大気中の放射線量を測定した結果は、地表1センチの高さで0・049~0・119マイクロシーベルトと市の基準値未満。担当者は「即座に危険ということではないが、不安を招きたくはない」と判断の理由を説明する。

横浜市青葉区のこどもの国も同様に独自測定で基準値未満だったものの、12月から来年1月にかけての行事を中止。

2月まで計画していた同市緑区の県立四季の森公園や11月下旬に予定していた横須賀市の不入斗公園は測定は行っていないが、「念のため見送る」ことにした。

一方、箱根町の箱根ビジターセンターは今月25日の「落ち葉の布団づくり」を予定通り開催する方針。「(安全性などに関して)特に問い合わせはない」としており、対応が分かれている。

中止した施設や公園の関係者からは「自然の素晴らしさを伝えるのが役割なのに…」「正確な情報や対処法が示されないまま、森は危険との認識が広まりはしないか」といった懸念も漏れる。

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