1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 災害に強い街へ、太陽光発電と電池活用した管理システム公開/横浜

災害に強い街へ、太陽光発電と電池活用した管理システム公開/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2011年10月27日(木) 16:00

太陽光パネルなどを搭載した「パークホームズ大倉山」の完成模型=横浜市港北区内のモデルルーム
太陽光パネルなどを搭載した「パークホームズ大倉山」の完成模型=横浜市港北区内のモデルルーム

東日本大震災を契機に、環境に配慮したエネルギー管理を行うまちづくり「スマートシティ」を導入する動きが広がっている。三井不動産レジデンシャルは26日、横浜市港北区で建設中の分譲マンション「パークホームズ大倉山」(177戸、7階建て)の次世代エネルギー管理システムを公開。太陽光発電や蓄電池を活用することで環境負荷を抑え、災害に強い街を目指すという。

公開したのは、マンション全体で使うエネルギーを一括管理するシステム。今後は東芝が開発する地域全体のエネルギー管理システムと連携させることで、マンション内のエネルギーを自動制御する。

屋上に設置された20キロワットの太陽光発電でエントランスホールやエレベーターなどの共用部で使う電力を補う。1時間当たり30キロワットのリチウムイオン蓄電池を導入し、電力料金が比較的安い夜間に電力を蓄える。非常用電源としても使えるという。

発電量や電気消費量を表示する「見える化モニター」をエントランスホールに設置。専有部にはホームITシステムを導入し、家電や住宅設備機器ごとの消費量の「見える化」をタブレット型端末で行う。三井不は「居住性を保ちながら省エネを追求していくために、『見える化』を進めることで(居住者の)意識を変えていきたい」(横浜支店)とする。

電気自動車(EV)や電動アシスト自転車を貸し出すとともに、レンタカーの宅配サービスを新規で始めることで交通による二酸化炭素(CO2)の排出削減も目指す。

完成は来年9月下旬で、専有面積は55~90平方メートル。価格は3800万~6800万円(最多価格帯は4900万円台)。担当者は「30代の家族層を中心に関心が寄せられている」と説明する。

経済産業省は「スマートコミュニティ」の実証地域に横浜市など全国4カ所を選定。市によると、マンション向けエネルギー管理システムでは同社が市内で最大規模という。

これとは別にパナソニックが5月、藤沢市の工場跡地に建てる約千戸の住宅すべてに太陽光発電や家庭用燃料電池を設置する計画を発表するなど、各地で取り組みが進んでいる。

【】

タブレットに関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング