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「日本の底力感じた」、宇宙機構・的川さんが「はやぶさ」舞台裏語る/相模原

社会 | 神奈川新聞 | 2011年10月25日(火) 23:29

講演で「はやぶさ」プロジェクトの舞台裏を語る的川泰宣さん=相模原市中央区の市立博物館
講演で「はやぶさ」プロジェクトの舞台裏を語る的川泰宣さん=相模原市中央区の市立博物館

世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機「はやぶさ」プロジェクトメンバーで、宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)の的川泰宣名誉教授(69)の講演会が25日、相模原市立博物館(同市中央区高根)で行われ、約150人が耳を傾けた。

的川さんは7年間、60億キロに及ぶはやぶさの道のりを、イラストや裏話を交えて解説。相次ぐトラブルにも「不思議なことに、みんな諦めなかった」と研究者の執念があったことを明かした。当初の計画より3年遅れながら、昨年地球への帰還を見事果たしたことに、「日本のものづくりの底力をあらためて感じた」と振り返った。

東日本大震災にも言及。被災地を訪問した際、東京電力福島第1原発の事故から「本来、人々を幸せにするための科学技術に対する不信感が広まっていると感じた」という。その上で「はやぶさ」プロジェクトの成功は「単なる宇宙開発に関する良いニュースというだけでなく、みんなで一緒に元気を出していかなければならない中での大切な要素になった」と述べた。

的川さんは神奈川新聞紙上の連載「わが人生」に11月1日から登場する予定で、今回の講演会はこれを記念したもの。終了後、参加者は宇宙機構・相模原キャンパスを見学して回った。

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