
ペットの避難所模擬体験や災害救助犬のデモンストレーションを行う「動物フェスティバル神奈川2011in湘南」が16日、鎌倉市の鎌倉海浜公園などで開かれた。県獣医師会などの主催。
防災コーナーには、避難所で生活することを想定して、ペットを収容するケージ20個が設けられた。県獣医師会の深作恵獣医師は「ペットが飼い主と離れても落ち着いていられることやケージに入れられてもストレスが少なくなるように、普段から準備することが大切」と説明。来場者は連れてきた飼い犬をケージに入れて、ペットの反応を確かめていた。
会場では、東日本大震災の被災地で実際に救援活動にあたった「救助犬訓練士協会」(藤沢市葛原、村瀬英博理事長)による災害救助犬の実演も行われた。
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