県と大塚製薬は1日、県民の健康的な暮らしの増進を目的とした「連携と協力に関する包括協定」を締結した。県が製薬会社と包括協定を結んだのは初めて。
黒岩祐治知事は「健康分野で数々の実績を挙げる企業とのタッグで新たな取り組みを進めたい」。同社の山崎正三執行役員は「より多くの健康情報や商品を提供し、県民の健康寿命が延びるよう貢献したい」と話した。
未病月間の10月には、初の連携事業「未病女子いやしのセミナー」を大井町で開催。両者は「女性の活躍」「子育て支援」「スポーツ振興」など8分野で協力し今後、講演会やワークショップなどを各地で展開する予定。