1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. DVやアルコール依存、カウンセラーが互いの思い語り合う集い/横須賀

DVやアルコール依存、カウンセラーが互いの思い語り合う集い/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2011年9月3日(土) 11:34

「『死にたい』と思う気持ちを吐き出して」。横須賀で心理相談室を開いているカウンセラーの北村光二さん(47)=横浜市中区=は2日、生きづらさを抱えた人たちが思いを語り合う集いを横須賀市安浦町の「安見会 横須賀相談室」で開いた。今後、毎月第1金曜日に開催していく。

北村さんは1995年に横浜で相談室を開設。現在は横須賀を中心にDV(ドメスティックバイオレンス)やアルコール依存症、摂食障害などさまざまな心の悩みの相談を受けている。

北村さんによると、相談者の半数以上が「死にたい」と口にする。一方で、「周囲は『もっと苦しい人はいるのに』と、その思いを否定する。悩む人は気持ちを押し殺すことで、より苦しんでいる」。そんな息苦しさを感じる人たちの居場所をつくろうと集いを企画した。

酒を飲まないと自分の感情を出すことができずアルコール依存に陥った女性、親の愛情を受けず、11歳のころから自殺を図った経験がある女性、幼いころから父の虐待を受け、うつやパニック発作を起こす男性。会場には、いずれも「ふとした瞬間に死にたくなる」人たちが集まり、輪になって苦しみを共有し合った。

「特に震災後、世の中は『頑張ろう』という雰囲気一色。みんな十分頑張っている。泣きたい時は思い切り泣けばいい。恨み言もどんどん吐き出していい」と北村さんが語り掛けた。参加者の女性は「悩んでいるのが自分一人だと思うと、きつい。仲間がいることで楽になれる」と話した。

次回は10月7日午後1~3時。会場は同市安浦町2の13、しろがねマンション402号室。申し込み不要。問い合わせは北村さん電話080(3025)3092。

【】

アルコール依存症に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング