
中国の「中秋節」(今年は9月12日)にちなんだ巨大月餅(げっぺい)の展示が8日、横浜市中区山下町のローズホテル横浜で始まった。今回で18回目。
中秋節とは日本の「十五夜」にあたるもので、中国では月餅を食べる風習があるという。この日、同ホテルのロビーには直径1メートル、重さ約60キログラムの月餅がお目見え。展示最終日の9月12日に切り分け、先着300人に無料配布する。
「巨大月餅の展示は中華街の風物詩。横浜の盛り上げにつなげられれば」と李宏道社長。ホテルをはじめ重慶飯店の各売店では、満月に見立てた塩漬け卵の黄身が入った月餅を限定販売している。
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