現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2011」の開幕を6日に控え、横浜市は3日までに、東日本大震災被災地への復興支援として、岩手、宮城、福島県の高校生らの入場を無料にすると発表した。
ヨコハマトリエンナーレは11月6日まで行われる現代美術の国際展覧会で、横浜美術館と日本郵船海岸通倉庫を主会場に、77組のアーティストの作品約300点以上が展示される。
市はヨコハマトリエンナーレ2011の理念「みる、そだてる、つなげる」を踏まえ、被災地である東北3県に所在する大学、専門学校、高校の在学生の入場無料を決定。会場のチケット販売窓口で学生証か、り災証明などを提示すれば「特別連携セット券」(通常当日券、大学・専門学校生1200円、高校生700円)を無料で配布するという。
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