1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 納涼うちわの売れ行き好調、過去8年分の在庫放出/鎌倉市観光協会

納涼うちわの売れ行き好調、過去8年分の在庫放出/鎌倉市観光協会

社会 | 神奈川新聞 | 2011年7月15日(金) 13:34

売れ行き好調の鎌倉市観光協会製作のうちわ
売れ行き好調の鎌倉市観光協会製作のうちわ

鎌倉市観光協会が毎年製作している納涼うちわの売れ行きが、例年になく好調だ。ことし販売分は半月余りで完売。保存していた過去8年分のうちわも売り出したところ、すでに半分以上が売れた。東京電力福島第1原発事故による夏場の電力不足に備えて購入する人も多いといい、同協会は「こんなに早く完売するのは初めてだ」と驚いている。

同協会は1977年からうちわを作っている。鎌倉ゆかりの画家に絵柄を依頼しており、漫画家の横山隆一さんの「八幡宮舞殿に花火」(77年)、洋画家の奥西賀男さんの「金魚」(2005年)など、鎌倉や夏にちなんだ作品が描かれている。

ことしは、6月10日に日本画家の中島千波さんによる「からす瓜の花」を発売。一般向けに約3700本を準備していたが、追加製作した500本も含め、28日までに完売した。

予想を上回る反響に、同協会はキャンペーン用などに保存しておいた過去8年分のうちわも販売開始。こちらも約3千本のうち1800本がすでに売れ、3種類が売り切れたという。

今夏は原発事故の影響で、夏場の電力不足が懸念されている。同協会を訪れて買い求める中には「節電しなきゃいけないからね」と話したり、家族の人数分のうちわを購入する人も。「東日本大震災の被災地に贈りたい」と50本まとめて購入した人もいたという。

「例年は9月ごろ、早い年でも8月ごろまでは売っていた」と同協会。「震災を経て、生活を見直す意味でも手作りのうちわが注目されたのでは」と話している。

【】

納涼うちわに関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング