
伊勢原市大山の夏山シーズン(27日~8月17日)を前に、参道や登山道の清掃が13日、旅館組合や飲食店物産組合の関係者など約90人が参加して行われた。
参加者は大山阿夫利神社下社から山頂、女坂、見晴らし台、秦野市へ向かう蓑毛(みのげ)道など6グループに分かれ、竹ぼうきで掃いたり草刈りを行ったりした。蓑毛道ではヤマビルが時折見受けられ、用意した噴霧器で駆除薬を散布していた。
暑さに参加者も汗だくで、ハイカーからは「ご苦労さま」などの声が掛けられていた。
大山の夏山開きは27日。清掃を主催した大山観光振興会の目黒仁会長は「きれいで気持ち良く、安全に観光客を迎えるため活動している。緑に囲まれた自然、歴史ある大山にぜひ足を運んでほしい」と話していた。
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