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横浜駅の喫煙所 一新で好評 吸い殻ポイ捨ても激減

社会 | 神奈川新聞 | 2017年2月25日(土) 13:58

リニューアルされた横浜駅みなみ西口の喫煙所=横浜市西区
リニューアルされた横浜駅みなみ西口の喫煙所=横浜市西区

 横浜駅みなみ西口(横浜市西区)の喫煙所がリニューアルされ、好評だ。広さは約4倍(約80平方メートル)となり、灰皿も10台に倍増。路上にあふれ出ていた利用者の姿は消え、吸い殻のポイ捨ても激減した。同区は「横浜駅は“ハマ”の玄関口。地域や喫煙者と協力し、きれいな喫煙所を維持していきたい」と話している。

 市によると、喫煙所は2007年に同区が整備。当初は一度に最大約20人の利用を想定していたが、県受動喫煙防止条例などの影響で利用者が増加し、ピーク時(午後6~7時)には約70人が利用するほどに。喫煙所内に収まりきらない利用者が路上で喫煙するため、煙や臭い、吸い殻のポイ捨てなどが問題となっていた。

 リニューアルのきっかけも「煙たい」「汚い」など歩行者の声だった。市の要請に応える形で、日本たばこ産業(JT)が全面的に改装し、昨年12月に市に寄贈。広さだけでなく、煙を上空に逃すよう吹き抜け型にするなど利用者と歩行者の双方に配慮した工夫も取り入れた。

 新しくなって約2カ月。“常連”という60代の男性は「以前は狭かったので喫煙所の外で吸っていたが、周囲に煙が立ちこめていた。今は広くなり、歩行者としっかり区分けされている」。初めて利用したという40代の女性会社員は「(喫煙所内で吸えるので)周囲の目を気にする必要もなく、女性でも使いやすい」と満足げだ。吸い殻や缶コーヒー、ペットボトルのポイ捨てが激減し、同駅周辺を定期的に清掃する市民ボランティアの土川信彦さん(77)も「ポイ捨てゼロの日もあるくらい」と効果を実感する。

 市によると、市が整備する喫煙所は市指定の「喫煙禁止地区」に配置。横浜駅をはじめ、関内や桜木町、鶴見など市内6駅の駅前などが同地区に指定されており、リニューアルされた場所では「いずれも劇的に変わった」と担当者。新横浜駅や東神奈川・仲木戸駅など未着手の場所についても順次対応していく考えだ。

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