1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 「生きづらい」若者へ居場所、NGOがフリースクール開校/横須賀

「生きづらい」若者へ居場所、NGOがフリースクール開校/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2011年5月20日(金) 12:07

東南アジアの国々で子どもの教育支援を行っている国際非政府組織(NGO)「SOLS24/7」のメンバーが、不登校や引きこもりの若者を支援するフリースクール「SOLSハウス」を横須賀で開校する。「現地の経験を日本で生かしたい」。主宰者は6月オープンに向け、定期的に説明会を行っている。

マレーシアに本部を置く同NGOは2000年の設立以降、同国ほか、カンボジア、東ティモール、ラオスで学校を建設し、主に高校生を対象に社会で自立するための技術を身に付ける教育支援を行っている。現在、日本を含む計6カ国に支部を持つ。

フリースクールは、日本支部の活動の一環。代表を務める江原直子さん(28)は、06年から10年までの4年間、主に東ティモールで支援に携わり、同年5月、日本に帰国した。

「経済的に豊かな日本でも、生きづらさを抱えている若者がたくさんいる」。不登校や引きこもりが社会問題化する現状を前に、同NGOメンバーで夫の誠さん(28)とともに開校準備に乗り出した。

横須賀に縁はなかったが、調べを進める中で不登校率が高いことを知り、ことし3月に支部の拠点を都内から移した。東逸見町の自然に囲まれた木造2階建て民家を自宅兼スクールにすることを決めた。

全寮制と通学制を用意。全寮制は定員12人で、利用料金は月6万円。通学制は週に3回、午前に必要に応じた学習支援を月1万円で提供する。英会話などの基礎学力のほか、社会で必要なコミュニケーション能力や幅広い価値観を学び、自立につなげるのが狙い。

「どんな背景があっても、誰もが可能性を秘めている。自尊心を持てる場所にしたい」と直子さん。「関心のある方はぜひ説明会に参加してほしい」と呼び掛ける。日本語を話せない若者も歓迎する。次回説明会は27、28日、6月10、11日。いずれも午後2時から。問い合わせは、同スクール電話046(876)9543。

【】

ラオス(国名)に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング