1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 震災に思いはせるGW、ボランティア活動や自粛ムードへの対抗も/神奈川

震災に思いはせるGW、ボランティア活動や自粛ムードへの対抗も/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2011年5月8日(日) 23:43

平日を挟んで10日間に及んだ今年のゴールデンウイーク(GW)。東日本大震災後とあって、ボランティアに取り組んだ大学生や、被災地に帰省しショックを受けた会社員も。自粛ムードの悪影響を振り払おうと、商店などは懸命な努力を続けた。それぞれ被災地に思いをはせた大型連休となった。

■被災地で

宮城県石巻市の通りでスコップを握り、ひたすら泥かきに取り組んだのは、相模原市南区の私立大4年、橋詰美幸さん(22)。市民団体が主催する計5日間のボランティアツアーに参加した。夜はテント泊。「ごみもがれきもたくさん残っていて、やることは山積していた」。6~7月ごろ、またボランティアに行くつもりだ。

川崎市宮前区の会社員美木克也さん(38)は仙台市の妻の実家に帰省。同市は新入社員時代を過ごした地でもあり「特別な思いがあった」。大津波の傷痕が残る仙台港などを目の当たりにし「言葉に言い表せない」。

■商売に熱

自粛ムードによる商業への悪影響が懸念されたが、「震災直後と比べ、お客さんの入りが戻ってきた。昨年と変わらない忙しさだった」と語るのは、六角橋商店街(横浜市神奈川区)で寝具店を営む石川清貴さん(59)。定休日以外は連日店を開け、商売に熱を入れた。

横浜市内の飲食店に勤める同市鶴見区の会社員須田泰義さん(42)は一日も休まず仕事。「3月の売り上げは例年の半分近くにまで落ち込んだが、GWは8~9割にまで回復した」と安堵(あんど)の表情。「社会を元気にすることで被災地を支援したいと従業員みんなで話し合った」。店では東北地域の酒を割引販売、売り上げの一部も募金する予定だ。

■家族の絆

家族で英気を養う機会にした人たちも。藤沢市の主婦寒藤優さん(25)は「長男が1歳なので遠出はしませんでした」。会社員の夫は震災の日、都内の職場から帰れなかった。このGWは「家族3人でゆっくり過ごし、リフレッシュしました」。横浜市港南区の主婦上村香さん(36)は会社員の夫と「楽しみを自粛しても被災地支援にはならない。GWを楽しもう」と話し、子ども2人を連れ、横浜の中華街や江の島などに出掛けた。街頭募金にも協力。「売り上げの一部を義援金に充てるという洋服店で子ども服を買いました」

【】

ボランティアに関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング