
春爛漫(らんまん)―。小田原市入生田の長興山紹太寺にある「しだれ桜」が見頃を迎えた。そよ風に揺れる無数の花びらが、本格的な春の到来を告げている。
桜は樹高約13メートル、根元の周囲は5メートル弱に及ぶ。江戸時代の藩主、稲葉正則が寺建立の際に植えたと伝わり、樹齢は約340年と推定される。
小高い山にあるため、晴れた日は青空と木々の緑に桜のピンクが映える。一本道の険しい坂を上り切った花見客は、脇にある茶席で一服。よもぎ団子を頬張っていた男性は大木を仰ぎ見て「春だなぁ」とつぶやいていた。
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春爛漫(らんまん)―。小田原市入生田の長興山紹太寺にある「しだれ桜」が見頃を迎えた。そよ風に揺れる無数の花びらが、本格的な春の到来を告げている。
桜は樹高約13メートル、根元の周囲は5メートル弱に及ぶ。江戸時代の藩主、稲葉正則が寺建立の際に植えたと伝わり、樹齢は約340年と推定される。
小高い山にあるため、晴れた日は青空と木々の緑に桜のピンクが映える。一本道の険しい坂を上り切った花見客は、脇にある茶席で一服。よもぎ団子を頬張っていた男性は大木を仰ぎ見て「春だなぁ」とつぶやいていた。
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