横浜市医師会(横浜市中区桜木町、今井三男会長)が24日、神奈川新聞厚生文化事業団を訪れ、東日本大震災の救援金にと1千万円を寄託した。
今井会長は「会員みんなの総意です。23日の代議員会で決めました。震災の現地へ医師も派遣しています。このような形で、貢献していきたいと考えています」と話していた。
さらに半導体・ネットワーク機器などを扱う技術商社「マクニカ」(同市港北区新横浜、中島潔代表取締役社長)が同事業団を訪れ、救援金1千万円を寄託した。
同社は「社会貢献」を社是に掲げており、国内外で大きな災害が起きた際には、救援金を寄託している。
中島社長は「今の日本では、地縁や社会の縁が薄くなってきているが、この震災を機に団結・結束して日本人が一つになれば、再建・再生に向けて頑張れるのではないか。できることから何かしたい」と話していた。
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