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森と楽しく付き合おう、湘南平-高麗山間ルートのガイドマップをボランティア団体が作成/湘南

社会 | 神奈川新聞 | 2011年3月10日(木) 22:44

ガイドマップを紹介する岩澤代表(左)と佐藤さん
ガイドマップを紹介する岩澤代表(左)と佐藤さん

桜の名所として知られる湘南平近辺で森林保全などを行うボランティア団体「湘南の森」が、山歩きの手助けとなるガイドマップ(案内地図)を初めて作った。平塚市と大磯町に接する湘南平から高麗山にかけて続く東西1・2キロのハイキングコースで見られる樹木や希少種の草花の名称などを写真つきで紹介。岩澤由美子代表(52)は「名前を知ることは森とより楽しく付き合う第一歩。ぜひ手にして出掛けてほしい」と話している。

「湘南の森」は5年前に発足。会社をリタイアした60代を中心とする会員(現在25人)が、荒廃した森の下草刈りや清掃活動などを続けてきた。

湘南平一体は、西側の浅間山(約181メートル)が最高峰と海抜は高くなく、登りやすい。一方で、本格的な深い森に多種多様な植物、小鳥や昆虫が生息する貴重な場所だ。市街地にも近く年中ハイカーが訪れることから、「より身近に森と付き合ってもらおう」と、平塚市の市民ファンドを活用し、1年掛かりでガイドマップづくりに取り組んできた。3月初めに完成した。

A3判の両面カラー刷りには、ハイキングコース沿いで観察できる多くの樹木や草花などを名前と写真入りで掲載した。お花見の名所の湘南平にはソメイヨシノが多いが、近隣には小さな花が集合して穂状になる珍しいウワミズザクラも咲くことなどが紹介されている。さらに盗掘を防ぐため場所は記していないが、マヤランやエビネ、シュンランなど貴重な山野草が息づいている案内も。製作には正確さを追求し、GPS(全地球測位システム)や植物の専門家の協力も得たという。事務局長の佐藤憲隆さん(70)は「恵まれた自然環境を知り、大切にする気持ちが広がっていけばうれしい」と話している。

2千部作成。ひらつか市民活動センター(同市八重咲町)や高麗山公園管理事務所などで配布するほか、地元の学校にも配る予定という。

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