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特攻隊員の物語で平和の大切さ伝える、鴨居小で絵本「月光の夏」読み聞かせ/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2011年3月1日(火) 20:02

絵本の世界を朗読やBGMで表現する読み聞かせの会が1日、横須賀市鴨居の市立鴨居小学校(村松雅校長)で行われた。都内の読み聞かせサークルの会員で鴨居在住の主婦岩間数子さん(57)が、6年生約100人を前に、太平洋戦争末期に出撃を前にした若き特攻隊員を描いた作品「ピアノは知っている 月光の夏」を朗読した。

岩間さんは戦争体験の語り手が少なくなった今、自分の世代が平和や命の大切さを次世代に伝えなくてはならないと感じ、2年ほど前から同校や都内の小学校で戦争を描いた作品を読み聞かせている。

「月光の夏」は、佐賀県鳥栖市の小学校にあった1台のピアノをめぐる2人の特攻隊員の物語。音楽を愛する2人が沖縄戦の前日に小学校を訪れ、「思い切りピアノを弾いて死にたい」と、校内の古いピアノでベートーベンのピアノソナタ「月光」を弾いたという実話に基づいている。

「愛するふるさとのために死のう」と覚悟を決めた2人の姿や「俺は生きたい」と漏らした本心、特攻機の不調で死を免れた1人が、戦後「お前はひきょう者だ」とののしられた苦悩などを、岩間さんは臨場感たっぷりに朗読。子どもたちは平和の大切さを実感していた。

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