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丹沢のブナ荒廃深刻、「いずれは土砂崩壊」シンポで識者指摘/小田原

社会 | 神奈川新聞 | 2011年2月20日(日) 21:40

丹沢の自然と生物の共生を考えるシンポジウムが20日、県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田)で開かれた。酒匂川水系の環境を考える会と同館の共催で10回目。

「山・川・海は泣いている 私たちは今何をすべきか」をテーマに保護活動などに取り組む識者ら4人が講演。約250人が参加した。

環境省自然解説員の佐藤政男さんは「滅びゆく丹沢稜線(りょうせん)のブナ」と題して荒廃が深刻化しているブナ林の現状を自身が撮影した写真を交えて報告した。

佐藤さんは「世界遺産に登録された白神山地と比べると、丹沢はブナが枯れ山肌の露出が目立つ。世代交代が行われず、いずれは土砂崩壊に至るだろう」などと危険性を指摘した。

ブナの立ち枯れは、増え過ぎたシカの食害や大気汚染、地球温暖化などさまざまな要因からなる。水源林の役割を担っており対策は不可欠だ。

また、同館学芸員の勝山輝男さんは「丹沢・箱根は絶滅危惧種が数多く生息するホットスポット。首都圏に近いが、固有種も多くあり貴重な地域だ」として保全の重要性を訴えた。

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