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みとりの在り方考える、講談師の田辺鶴瑛さんが自身の介護体験を語る/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2011年2月15日(火) 20:59

自身の体験を基にした「介護講談」を披露する田辺さん=横須賀市日の出町のヴェルクよこすか
自身の体験を基にした「介護講談」を披露する田辺さん=横須賀市日の出町のヴェルクよこすか

みとりや介護をテーマにしたイベントが15日、横須賀市日の出町のヴェルクよこすかで開かれた。実母と義父母の介護経験がある講談師の田辺鶴瑛さんが基調講演。自身の体験談を基にした「介護講談」を語り、「無理してがまんしない介護」の大切さを呼び掛けた。

市がみとりの現状を考えるきっかけをつくろうと企画、市民ら約200人が参加した。

田辺さんは、18歳のころから3年間、脳動脈瘤(りゅう)で入院した実母に付き添った後、31歳のころに義母を介護。2人が他界した後、6年前から認知症で寝たきりの義父の介護を自宅で続けている。

当初は介護が「嫌で仕方なかった」と振り返る田辺さん。寝る間も惜しんで介護に当たっても、「何ですぐ来ないんだ」と度々怒鳴られた。まじめな介護に疲れ切っていたが、2年ほど続けていくうちに義父の口から初めて「ありがとう」の言葉が出てきた。「つらい介護が感謝の介護に変わった瞬間だった」という。

田辺さんは「介護は自分の人生も大事にしながらやるもの。つらいときは互いに素直に表現することが明るい介護につながる」と話した。

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