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「工場夜景」の魅力発信、市などがサイト開設し特徴や見どころを写真で紹介/川崎

社会 | 神奈川新聞 | 2011年2月13日(日) 19:49

川崎市などが開設した「川崎工場夜景サイト」のトップページ
川崎市などが開設した「川崎工場夜景サイト」のトップページ

人気を集めている工場夜景。臨海部に大規模な工場群を有する川崎にとっても、貴重な観光資源になっている。さらなる誘客に結び付けようと、川崎市などは写真や地図でお薦めスポットを紹介する「川崎工場夜景サイト」を開設。市は「より多くの人に魅力を伝えて、地域の活性化につなげていきたい」としている。

■エリア別に紹介

工場夜景が楽しめるのは、同市川崎区の臨海部。サイトでは(1)浮島町・小島町(2)千鳥町・夜光(3)水江町・池上町・夜光3丁目―など六つのエリアについて、夜景の特徴や主な工場、写真を紹介している。

「白色光が瞬きイルミネーションの華が咲いているようだ」「川崎マリエンの展望台(地上50メートル、無料)はお薦め」「鶴見つばさ橋、東京タワー、羽田空港の夜景も鑑賞できる」などの説明のほか、「工場が密集し一般車は入れません」といった注意書きも。

「スライドショー」コーナーでは、イチ押しの夜景を8枚掲載しており、幻想的な風景を楽しめる。このほか、バスや屋形船によるツアーも紹介している。

■問い合わせ多数

サイトは60万円かけて、市と市観光協会連合会、川崎商工会議所で構成する「川崎産業観光振興協議会」が制作。市商業観光課によると、工場夜景の見どころやアクセスなどの問い合わせが寄せられることが増えており、サイト開設は工場夜景ファンへの道案内の意味もあるとか。

川崎では、2010年から工場夜景の産業観光化を本格的に推進。同年1月から屋形船クルーズ、2月からは大手観光バス会社と連携したツアーなどを展開しており、ともに幅広い世代から人気を集めている。

その魅力を、市観光協会連合会の亀山安之観光推進部長は「生産現場であり、本来は無機質の工場の光が美しいという意外性」と分析。「ツアー参加者からは石油精製プラントやコンビナートが、宇宙ステーションや人体の血管、宝石箱に見える…などさまざまな感想が寄せられる。人によって見え方が違うのも魅力なのでは」と話す。

■「サミット」控え

今月23日には、市内のホテルで「全国工場夜景サミット」が開催され、北海道室蘭市、三重県四日市市、北九州市の各自治体、観光協会、企業関係者らが一堂に会する。工場夜景人気を一過性に終わらせず、各地域が連携して地域活性化を図っていく狙いだ。

サイトは川崎独自の取り組みだが、「全国の工場夜景のサイトがリンクできるようになれば、さらにファンが増えるのでは」と市の担当者。今後の広がりが期待される。川崎工場夜景サイトは、http://www.k-kankou.jp/kkanko/sangyou/yakei/

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スライドショーでは8カ所の工場夜景が楽しめる
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