1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 湘南国際村に新研修施設「NEXUS HAYAMA」完成、4月から本格稼働/葉山

湘南国際村に新研修施設「NEXUS HAYAMA」完成、4月から本格稼働/葉山

社会 | 神奈川新聞 | 2011年1月31日(月) 10:28

湘南国際村に完成した「NEXUS HAYAMA」
湘南国際村に完成した「NEXUS HAYAMA」

湘南国際村(葉山町上山口)に、製薬会社「第一三共」(本社・東京都中央区)が約55億円を投じて建設した新研修施設「NEXUS(ネクサス) HAYAMA(ハヤマ)」が完成した。瀟洒(しょうしゃ)なデザインの建物には国際会議室を含む17の会議室を備え、太陽熱利用システムを導入するなど環境にも配慮した設計という。「プロフェッショナルで高い使命感と情熱を持った人材の育成」を目的に2月から試行的に利用を始め、新入社員入社後の4月から本格稼働する。

ラテン語で「絆、結びつき」を意味する名が冠された新研修施設は敷地面積約2万平方メートル。主に鉄骨鉄筋造りの建物は5階建てで、総床面積約1万3千平方メートル。同時通訳を備えた50人収容の国際会議室などセミナールームは大中小合わせ計17室。10人から200人までの会議に対応できる。このほか、高さ約13メートルの吹き抜けには社員が交流を図るためのアトリウムラウンジ、カフェテリア、宿泊室190室なども備えられている。

同社の小平寮(東京都小平市)と東富士研修所(静岡県小山町)の老朽化などに伴い、これらを統合する新研修所として2009年に着工した。

松田等取締役専務執行役員は21日に現地で開催された見学会で、湘南国際村を建設地に選んだ理由を「富士山や相模湾を望む自然豊かな環境と羽田空港などに近い交通アクセスの良さ」などと説明。同社は「建設にあたっては考え得る限り、環境に配慮した」と強調した。

その一つが屋上に設置した約260平方メートルの太陽集熱パネル。これで蓄熱したエネルギーを給湯や空調に利用する仕組み。新研修所は年間二酸化炭素(CO2)排出量を504トンと見込んでおり、廃止される小平寮と東富士研修所の合計排出量の43%減にあたる386トンを減らせる計算。屋上緑化やビオトープ池、発光ダイオード(LED)照明なども積極的に採用されている。

4月以降、世界各地のトップが参加するグローバルカンファレンスをはじめとする国内外の会議や研修が実施されるだけでなく、新人も4カ月間に及ぶ営業研修に臨むことから、宿泊室はデスクやバス、トイレを備えたくつろげる空間を確保したという。

同社は、葉山の地に完成した新研修施設を「社員の考えや思いを共有する場」にしたい考えだ。

【】

太陽熱に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング