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社福法人「根拠がない」と反論 大磯町の施設明け渡し訴訟

社会 | 神奈川新聞 | 2017年2月10日(金) 02:00

 大磯町が、町横溝千鶴子記念障害福祉センター2階を占有している社会福祉法人「おおいそ福祉会」に対し、明け渡しと賃料相当損害金の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が9日、横浜地裁小田原支部で開かれた。被告側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 訴状などによると、同法人はセンターが供用開始された2003年から2階部分約480平方メートルを占有、多機能型障害者施設「かたつむりの家」を運営しているが占有権原はなく、昨年8月に文書で同10月31日までの明け渡しを求めたが明け渡さない、としている。

 町は「町内の障害福祉関係の団体が増え平等な利用を求める要望が寄せられるようになった」などとし、15年7月以降に覚書の解消、18年3月末までの返還などについて申し入れを行うなどしてきた。だが妥協点を見いだせず、昨年12月15日に提訴。明け渡しと同11月1日から明け渡す日までの1カ月当たり43万円の賃料相当損害金の支払いを求めている。

 被告側は「日々、障害者に対して福祉サービスを行い、サービスを享受している利用者が存在する公益性の強い法人に対し、その公益性を否定するほどの積極的、具体的な明け渡しを求める根拠が示されていない」などとしている。

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