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HIV感染と同性愛に理解を、教育関係者ら参加し講演会/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2010年12月24日(金) 19:42

若者のエイズウイルス(HIV)感染と同性愛をテーマにした講演会がこのほど、横須賀市日の出町のヴェルクよこすかで開かれ、教育関係者など約40人が参加した。本年度の「市エイズ予防・普及事業」の一環で、同市保健所健康づくり課が「世界エイズデー」(1日)にちなみ企画。HIV感染者のうち、男性同性愛者の占める割合が高いとされるデータを受け、同性愛に焦点を当てた。

厚生労働省エイズ動向委員会の委員を務める私立宝塚大学看護学部の日高庸晴准教授を講師に招いた。

日高准教授は、「新規感染者のうち約7割が男性同性間で性的行為を経験している」とする同省のデータを報告。過去10年間に約2万人の男性同性愛者を調査した結果、「2人に1人しかHIVの抗体検査を受けていなかった」と述べ、「エイズへの理解を求めるだけでなく、彼らを対象にした対策を進めることが必要」と強調した。

一方で、「彼らの中には自尊感情が低く自分が同性愛者であることを表に出せない人もいる」とし、「同性愛者が自分の性的指向を打ち明けられる社会でなくてはならない」と結んだ。

講演には、横浜市内で性的少数者の交流施設を運営する星野慎二代表と、自身も同性愛者でこの施設に携わる高校3年生の男子生徒も登場。男子生徒は学校で孤立したことがある過去を振り返り、「もしも友人が同性愛者であることをカミングアウトしてきたとしたら、それは勇気をふりしぼって出した言葉のはず。相手の気持ちをどうか酌んであげてください」と呼び掛けた。

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