
例年、多くの初詣客でにぎわう正月を前に、雑踏警備のための訓練が22日、鎌倉市雪ノ下の鶴岡八幡宮で行われた。県警の警察官ら約40人が参加し、境内に止められた広報車などから安全な参拝を呼び掛けていた。
鶴岡八幡宮への新年三が日の参拝客数は、平年並みの約250万人と見込まれており、県警は大みそかの夜から3日まで、約150人態勢で警備する。
この日参加した警察官らは、火災など万が一のトラブルも想定しながら「皆さんの安全のため、整理誘導にご協力を」「小さいお子さんの手を放さないで」などと呼び掛ける訓練をしていた。
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