飲酒運転を理由に県教育委員会から懲戒免職とされた元中学教諭の男性が処分取り消しを求めた訴訟で、県教委は20日までに、男性の請求を認める一審判決を支持した東京高裁の判断を不服とし、最高裁に上告した。
処分は、男性が2007年11月、茅ケ崎市内でミニバイクを運転中に検問で酒気帯び運転が発覚したことを受け、県教委が同年12月に決定。県教委の指針では、飲酒運転をした場合、原則懲戒免職だが一審、二審ともに「裁量権の逸脱」などと県教委の訴えを退けた。
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飲酒運転を理由に県教育委員会から懲戒免職とされた元中学教諭の男性が処分取り消しを求めた訴訟で、県教委は20日までに、男性の請求を認める一審判決を支持した東京高裁の判断を不服とし、最高裁に上告した。
処分は、男性が2007年11月、茅ケ崎市内でミニバイクを運転中に検問で酒気帯び運転が発覚したことを受け、県教委が同年12月に決定。県教委の指針では、飲酒運転をした場合、原則懲戒免職だが一審、二審ともに「裁量権の逸脱」などと県教委の訴えを退けた。
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