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災害情報、FMで発信 横浜市内初、来月から青葉区

社会 | 神奈川新聞 | 2016年8月25日(木) 02:00

協定を結ぶ青葉区の小池恭一区長(右)と横浜コミュニティ放送の金井美惠社長=23日、青葉区役所(同区提供)
協定を結ぶ青葉区の小池恭一区長(右)と横浜コミュニティ放送の金井美惠社長=23日、青葉区役所(同区提供)

 横浜市青葉区は、横浜コミュニティ放送(同区)が運営するコミュニティーFMで災害情報を発信する運用を9月から始める。大地震や台風などによる避難勧告が発令された場合、避難所開設などの情報を流す。区によると、こうした取り組みは市内で初めて。

 震度5強以上の地震などが発生した場合、区が同社の「FMサルース」を通じて災害情報を発信する。緊急性が高い場合は、区役所に整備した放送設備から割り込み放送もできる。

 区は自治会長や町内会長に専用防災ラジオを無償貸与。緊急時には電源が入っていなくても自動受信して放送が伝えられるという。

 ラジオに加え、電話回線を使った運用も始める。昨年金沢区で試験導入された仕組みで、区役所から自治会長らの自宅に自動音声で一斉に情報を伝える。

 青葉区と同社が23日に協定を締結した。運用を開始する9月1日には情報受伝達訓練も行う。

 
 

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