横浜地方気象台は22日、横浜市の北部・南部、相模原市の東部・西部、横須賀市、逗子市、鎌倉市、大和市、小田原市、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町、清川村に土砂災害警戒情報を発表した。
強い台風9号の接近に伴って降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まったとしている。崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区の住人は早めの避難を心掛けるとともに、市や町が発表する避難勧告などの情報に注意するよう呼び掛けている。
県内では全域に大雨、洪水警報、横浜、川崎と沿岸部に暴風警報(沿岸部は波浪警報も)が発表されており、同気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、暴風、高波への警戒を呼び掛けている。