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出火原因は不明 青根小学校火災で津久井消防署が調査結果まとめ

社会 | 神奈川新聞 | 2016年8月4日(木) 02:00

 県内最古で唯一の現役木造校舎だった相模原市立青根小学校(同市緑区青根)が全焼した火災で、津久井消防署は3日、出火原因を不明とする調査結果をまとめた。建物の焼損が激しく、出火原因を特定する物証が得られなかったことが原因という。

 調査結果によると、出火場所は校舎1階の西側にある昇降口付近と特定。火災発生時間は、校舎内に取り付けた防犯システムの記録から、119番通報より約10分早い4月3日午前4時50分ごろとした。

 出火原因については火の不始末や自然発火の可能性は低いと断定。漏電など電気系統のトラブルや放火については、建物の損傷が激しくこれらの可能性を否定する物証は得られなかった。

 消防側の調査は終了したが、津久井署は失火や放火の可能性も含め、あらゆる可能性から捜査を継続しているという。

 同校校舎は、1941年に一度焼失した後、43年に住民総出で再建。県内最古で唯一の現役木造校舎だった。昨年4月には市の登録有形文化財に指定された。

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