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地震リスク理解深め 「南下浦断層」見学会

社会 | 神奈川新聞 | 2016年6月20日(月) 02:00

干潮時に現れる活断層を見学する参加者=三浦市南下浦町金田
干潮時に現れる活断層を見学する参加者=三浦市南下浦町金田

 三浦半島に分布する活断層の一つ、「南下浦断層」の見学会が19日、三浦市内で行われた。市内外から訪れた約40人が、肉眼で確認できる同断層の露頭を観察し、地震のリスクに理解を深めた。

 主催の市民団体「三浦半島活断層調査会」の案内で最初に訪ねたのは、市立南下浦中学校(同市南下浦町金田)近くの海岸。大潮期間の干潮時には、海底へ延びる断層が約400メートル沖合まで見られるポイントで、参加者は日ごろは目にすることができない姿を注意深く観察した。

 同校の給食調理場に隣接する崖では、年代の異なる地層の食い違いを見学。1979年に建設された給食調理場について、案内役を務めた同会の浅見茂雄顧問(64)は「当時は阪神大震災の前だったため、活断層の危険性が知られていなかった」と説明した。

 見学会に初めて参加した横須賀市女性(65)は「熊本地震など最近は地震が多く、自宅の近くにどんな断層があるのか知りたかった。今回説明してもらえてよかった」と話していた。

 政府・地震調査委員会によると、同断層は南側の引橋断層とともに「三浦半島断層群南部」を構成。最新の活動時期は2万2千~2万6千年前とみられ、マグニチュード(M)6以上の地震を起こす可能性があるものの、平均活動間隔が分かっていないため、将来の地震発生確率は「不明」とされている。

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