参院選(7月10日投開票)に向け、シンポジウムなどで脱原発を考える「脱原発市民会議かながわ&ハーベストムーンLIVE」(実行委員会主催)が12日、横浜市港北区のスペース・オルタで開かれる。「原発棄民 許さぬ!」などと大書したむしろ旗を掲げたデモ行進も行う。
シンポでは、福島原発かながわ訴訟原告団の村田弘団長、福島原発告訴団の武藤類子団長、東京造形大の前田朗教授、おしどりマコさんらが、福島の現状や平和憲法の意義、日本の未来を語る。シンポ後は参加者らが野良着姿になり、村田団長の「怒りの声」を大書したむしろ旗を掲げ、新横浜駅前からスペース・オルタまでを練り歩く予定。おしどりマコ・ケンさんによるドイツの脱原発の現状報告、ウクライナ人歌手カテリーナさんらのコンサートも行う。
イベントは午後2時から7時半まで。シンポは3時10分から5時半まで。参加費はイベントごとに各千円。問い合わせは、オルタ事務局電話045(472)6349。