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雇い止め訴訟、復職請求棄却 結核のカリタス元講師

社会 | 神奈川新聞 | 2016年6月3日(金) 02:00

 カリタス女子中学高等学校(川崎市多摩区)の非常勤講師だった横浜市の女性が、結核を理由に雇い止めに遭ったとして、運営する学校法人カリタス学園に雇い止めの撤回と慰謝料200万円などを求めた訴訟の判決で、横浜地裁は2日、「結核を理由とする差別的扱いは認められない」などとし、復職に関わる請求を棄却した。一方、女性に校内への立ち入りを認めなかったことは「社会的相当性を欠く」と認め、55万円の支払いを命じた。

 判決によると、女性は非常勤講師として採用された1年後に結核を発症し入院。退院して就業制限が解除された後、女性は卒業式などへの出席を求めたが、学校は「業務上の必要が認められない」として拒否した。田中寿生裁判長(新谷晋司裁判長代読)は「授業を担当した生徒の姿などを見るために求めたもので、正当な目的があった」と指摘、学校側に慰謝料の支払いを命じた。

 カリタス学園は「判決内容を詳しく確認して今後の対応を検討したい」としている。

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