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観光客向け災害時支援ガイド作成 帰宅困難者10万人超でMM21

社会 | 神奈川新聞 | 2016年5月29日(日) 12:02

MM21地区の観光客や就業者向けに作成された帰宅困難者支援ガイド
MM21地区の観光客や就業者向けに作成された帰宅困難者支援ガイド

 災害時の帰宅困難者対策として、一般社団法人「横浜みなとみらい21」は、観光客や就業者向けに帰宅困難者支援ガイドを作成した。みなとみらい(MM)21地区の一時滞在施設や公共トイレなどをマップで紹介している。

 横浜市は東日本大震災後に帰宅困難者対策として、「むやみに移動を開始しない」という基本方針を掲げて市内企業などに周知。それでも平日昼に震度5弱の地震が発生した場合、西区で5万8千人、中区で6万人の帰宅困難者が発生すると想定している。

 支援ガイドでは、MM21地区周辺の一時滞在施設19カ所やコンビニなどの災害時帰宅支援ステーション、津波避難施設などを紹介。応急手当ての方法や家族への連絡方法、徒歩で帰宅できる距離の目安なども盛り込んだ。

 1万部発行。A2判だが折り畳むと持ち運びやすいA5判になる。桜木町、横浜、新横浜の各駅観光案内所やホテルなどで配布している。問い合わせは、横浜みなとみらい21電話045(682)4404。

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