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横浜で県内最大風速24・2メートル 転倒事故も相次ぐ

社会 | 神奈川新聞 | 2017年1月28日(土) 02:00

強風で大きく傾いた工事用足場=27日午後2時40分ごろ、南足柄市
強風で大きく傾いた工事用足場=27日午後2時40分ごろ、南足柄市

 県内では27日、横浜市で24・2メートルの最大瞬間風速を記録するなど、全域で強風が吹いて転倒事故が相次いだ。

 南足柄市和田河原で午前11時10分ごろ、塗装現場の足場(高さ約20メートル)が倒れ、55歳の男性作業員が両脚骨折で3カ月、32歳の男性作業員は背骨などを折り1カ月の重傷を負った。

 小田原市久野では午前7時20分ごろ、市道沿いの街路樹の桜の木が3本(高さ7~8メートル)倒れ、隣接する小田原フラワーガーデンのフェンスの一部が破損した。

 川崎市では、歩行中と自転車に乗っていた70~90代の女性3人と男性1人が強風にあおられて転倒。2人が骨折した。

 午後2時50分ごろ、川崎区渡田4丁目で自転車の80代女性が転倒して左腕を骨折。午後4時30分ごろには、川崎区小田栄2丁目で90代の女性が転び左脚の骨を折った。

 
 

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