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組み体操、一部演技の中止広がる 厚木の小中学校

社会 | 神奈川新聞 | 2016年4月30日(土) 14:28

 組み体操での事故の続出を問題視したスポーツ庁の通知を受け、厚木市内の市立小中学校で「タワー」「ピラミッド」を中止する動きが広がっている。

 同市教育委員会によると、5~6月に運動会を開催する中学校全13校、小学校9校について、タワーとピラミッドは昨年度、中学校4校で実施されていたが、本年度は1校に減り、小学校ではいずれも行わない方針になった。秋開催の小学校14校は検討中という。

 海老名市教委は3月下旬、問題への対応として保護者へ安全対策の周知、教職員の研修などを明記した指針を策定。厚木市教委は4月12日の校長会で「児童生徒の安全最優先」を改めて確認した上で、校長の判断で実施する場合は計画書を事前に提出するよう求めた。

 スポーツ庁の通知は落下などによる負傷事故が多く、高学年児童間の体力差が大きい小学校は特に慎重に技を選択するとしている。昨年度は厚木市内の小学校15校がタワーとピラミッドを実施。14年度の事故は小中学校合計で13件起きていたが、3件の骨折はいずれも小学校だった。

 中学校で唯一、実施を決めた厚木中の宮崎昌彦校長は「ピラミッドは規模を縮小、参加する生徒も選抜するなど内容を見直す。生徒や保護者も継続を希望しており、練習から安全対策を十分に講じていく」と説明している。

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