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ヘイト禁止に修正を 与党法案巡り院内集会

社会 | 神奈川新聞 | 2016年4月28日(木) 02:00

院内集会後、法案の修正を求める在日の若者ら
院内集会後、法案の修正を求める在日の若者ら

 在日本大韓民国民団(民団)は27日、参院議員会館で集会を開き、自民、公明両党のヘイトスピーチ解消法案に禁止規定を盛り込むことや適法居住要件の削除を求める声明を決議した。

 約330人が参加し、与野党議員を前に各地で続くヘイトスピーチによる被害を訴えた。京都から駆け付けた河(ハ)鉄也(チョリャ)さんは「スパイの子」「日本からたたき出せ」などと差別街宣にさらされた京都朝鮮第一初級学校の事件を引き、「子どもたちの心はズタズタにされ、大きくなってもおびえながら暮らしている。ヘイトスピーチは鋭い刀であり、武器。言論の自由というのは妄想だ」と話し、違法なものとして禁止することを求めた。

 市民団体からの報告もあり、外国人人権法連絡会の師岡康子弁護士は与党法案について「『不法滞在』とつければ、あらゆるヘイトスピーチが許されてしまう」と、保護対象を「適法に居住する者」に限定している欠陥を指摘した。「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」の金(キム)秀一(スイル)さんは当事者の在日コリアンが差別根絶に立ち上がった川崎・桜本での取り組みを紹介した。

 院内集会後、在日韓国青年会の若者らが参院議員会館前で集会を開き、「与党は今すぐ法案直せ」「ヘイトは犯罪」とコールを連呼した。

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