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重要文化財守れ 「いざ」備え訓練

社会 | 神奈川新聞 | 2017年1月26日(木) 02:00

本堂に放水する消防団員ら=秦野市の泉蔵寺
本堂に放水する消防団員ら=秦野市の泉蔵寺

 26日の「文化財防火デー」を前に、秦野市千村の泉蔵寺で25日、消火訓練が行われた。火災発見から119番通報、初期消火、文化財の避難などの流れを確認した。

 同寺が所蔵する「石造十王像」は鎌倉後期から南北朝時代にかけての石像とみられ、市の重要文化財に指定されている。

 本堂から出火したという想定で、磯崎大玄住職が119番通報し、十王像に見立てた箱を本堂から外に持ち出した。駆け付けた市消防本部職員や消防団員が本堂に放水。近くの市立しぶさわこども園の園児約90人も見守り、放水で虹ができると歓声が上がった。

 磯崎住職は「本堂内にはろうそくや線香など燃えるものがたくさんある。油断せずに気を引き締めたい」と話した。

 文化財防火デーは1949年1月26日に奈良の法隆寺金堂が焼失したことを受け、設けられた。

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