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アユの稚魚早川に放流 漁協、約2万5千匹を

社会 | 神奈川新聞 | 2016年4月6日(水) 02:00

アユの稚魚を放流する組合員=小田原市の早川
アユの稚魚を放流する組合員=小田原市の早川

 6月1日のアユ釣り解禁に向け、早川河川漁業協同組合は4月5日、小田原市を流れる早川にアユの稚魚約2万5千匹を放流した。今回を含め、計約21万7500匹を放流する予定。

 同組合員が放流したのは人工飼育した稚魚で大きさは5~6センチ程度。遡上(そじょう)する時期には15~16センチほどに成長するという。

 同組合によると、例年約5500~5600人の釣り客が、昨年は3500~4千人程度に落ち込んだ。箱根山・大涌谷周辺の火山活動活発化などの影響という。

 同組合は「今年は天然ものも例年より遡上が早く、コケの付き方もよい。(成長が)期待できる。若い世代や釣り好きの方に来ていただきたい」と話している。

 
 

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