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鯉のぼり掲げ追悼 箱根

社会 | 神奈川新聞 | 2016年3月12日(土) 02:00

青い鯉のぼりを前に黙とうを捧げる追悼行事の参加者 =箱根町宮城野
青い鯉のぼりを前に黙とうを捧げる追悼行事の参加者 =箱根町宮城野

 東日本大震災発生から5年を迎えた11日、箱根町宮城野の大文字橋や宮城野公民館では地元有志が企画した追悼行事が行われた。「青い鯉(こい)のぼりプロジェクト」を始めた被災地の宮城県東松島市の団体から借り受け、展示・掲揚されるなどした青い鯉のぼり約200匹を前に黙とうをささげた。

 企画したのは町内で生花店を営む古屋光章さん(44)を中心に20~40代の町民有志でつくる団体「箱根宮城野社中」。今年で2回目となるこの日は、参加した約50人が、同公民館内や、大文字橋に展示された青い鯉のぼりを前に黙とうをささげた。

 「青い鯉のぼりプロジェクト」は、5月5日のこどもの日に合わせて、震災で亡くなった子どもたちが寂しくないようにと、青い鯉のぼりを掲げるもの。昨春に初めて箱根でも実施した。

 箱根は昨年、大涌谷周辺の火山活動活発化で産業が打撃を受けた。箱根山の噴火警戒レベルが2に引き上げられた5月6日には同プロジェクトで東松島市にいた古屋さんは「元気付けにいったが逆に励まされた」。今年の開催を悩んだ時期もあったが、周囲の後押しもあり、開催を決めた。

 古屋さんは「5年で区切りという風潮があるが、5年で終わりというわけではない。忘れてはならない」と強調。「形はどうなるか分からないが、継続した取り組みとしていきたい」と話していた。

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