大学3年生らを対象とした主要企業の会社説明会が解禁された1日、横浜国立大学の学生のための合同会社説明会が、横浜市保土ケ谷区の同大学で開かれた。約300人の学生が参加、企業の採用担当者の説明に真剣な表情で聞き入った。同大学キャリア・サポートルームと神奈川新聞社の主催。
企業側は、丸全昭和運輸や科学情報システムズ、中萬学院など県内を中心とした39社が参加。日本発条の人事担当者は「どんな学生に会えるか楽しみにしていた。県内企業に興味を持ってもらい、元気でコミュニケーション能力のある学生を採用したい」と話した。
経営学部で人材、教育業界などを志望の女子学生(21)は「不安はあるが、地道に焦らず活動をしたい。いい出会いがあればうれしい」と話していた。