
JR東日本横浜支社は、3月26日南武支線小田栄駅の開業に合わせ、同支線(浜川崎-尻手間)の電車全3編成を「音楽のまち」と海をイメージしたデザインにリニューアルする。「川崎をイメージした特別なデザインで、より多くの市民に親しみを持っていただけたら」と話している。
車両の側面と座席シートに特別なデザインを施す。側面の帯に青緑色のバックに黄色の五線譜を波立たせて海や音楽を表現し、ト音記号や音符、それにカモメをあしらう。従来の緑や黄色の単純な色の帯からおしゃれなイメージに変わる。
シートも青色を基調に音符をデザインした。車内照明の発光ダイオード(LED)化、「抗菌タイプつり革」も導入して車内の快適性をアップするという。
新駅と浜川崎、川崎新町の3駅の駅名の看板「駅名標」も同様のデザインを取り入れ一新する。車両は3月19日から(一部1日から)、駅名標は同26日から更新する。