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元利用者「犯人憎い」 火災で簡宿取り巻く環境も急変

社会 | 神奈川新聞 | 2016年2月13日(土) 02:00

 「一緒に暮らしていた友人を何人も失った。放火だとしたら、ものすごく悔しい。犯人が憎い」。火元となった「吉田屋」で15年暮らし、現在は少し離れたアパートに住む男性(73)は憤りをにじませた。

 火災発生当時から、吉田屋の利用者同士では「放火ではないか」と話していたという。「疑わしい痕跡があったなら、もっと早く発表してほしかった。事件解決に生かせたかもしれないのに」。昨年5月の発生から9カ月たった現在も、捜査の進展が見えない状況にもどかしさを感じる。

 だからこそ、

 
 

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