マイナンバー制度の個人番号カードを管理するシステムで、横浜市でも25日午前、障害が発生し、21人にカードが交付できなかった。
市によると、システム障害が発生したのは同日午前10時45分から同11時25分までの約40分間。
影響により鶴見区や中区など計8区で21人にカードが交付できず、各区役所では(1)後日自宅に郵送(2)後日職員が自宅に届ける(3)日を改めて窓口に来てもらう-という形で対応した。
同市では、19日にも同様のシステム障害により、カードが交付できない事態が発生したばかり。市の担当者は「せっかく区役所に足を運んでもらったのに申し訳ない。個人番号カードの交付はこれから本格化してくる。機構にはシステムの安定稼働を再度求めていきたい」と話している。