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保健福祉大に大学院 県方針、国際医療人材を養成

社会 | 神奈川新聞 | 2016年1月4日(月) 02:00

 神奈川県は県立保健福祉大に大学院を設置する方針を固めた。黒岩祐治知事が掲げている国際的な医療人材養成機関、「メディカルイノベーションスクール」として活用する。今春に川崎・殿町地区で運営を開始する「ライフイノベーションセンター」(LIC)に設ける案が有力。

 2016年度中にも文部科学省に設置を申請する姿勢で、知事の任期満了となる19年春までの開学を目指す。黒岩知事は神奈川新聞社のインタビューに対し「県立保健福祉大を一つのベースにしながら、まずは大学院をつくる構想だ。今年は具体の動きになる」と述べ、構想推進に意欲をみせた。

 県は16年度から同スクール設置に向け、庁内に新たな準備組織を立ち上げ、各種関係機関と連携しながら本格的に動きだす。大学院設置の申請に向けてカリキュラム内容の検討や、黒岩知事の考えに合致する教授陣を具体に選定する作業に入る。その後、早ければ16年度中に申請する。

 知事は当初、医学部新設や米国型のメディカルスクールを目指していた。だが設置へのハードルが高いため、将来的な構想は残しつつも現実的な選択肢として、既存の大学院からスタートさせる方針。まず2年の修士課程で、医工連携など医学・医療を基本に新たなイノベーションを起こせる人材の養成を目指す。

 黒岩知事は「従来型の医学教育とは質の違うレベル。『未病』コンセプトを教えたり、研究できたりする人材や、新たな社会のあり方を創造していく人材を養成したい」と話している。

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