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重粒子線治療棟で開棟式 患者の負担軽減へ 県立がんセンター

社会 | 神奈川新聞 | 2015年12月6日(日) 10:19

重粒子線治療棟の開棟式で関係者がテープカットした=県立がんセンター
重粒子線治療棟の開棟式で関係者がテープカットした=県立がんセンター

 県立がんセンター(横浜市旭区)に建設された県内初の重粒子線治療棟「i-ROCK(アイロック)」で5日、開棟式が行われた。今月中に臨床試験を始め、早ければ来年2月から治療をスタートさせる。がん専門病院に併設された重粒子線治療施設は世界初といい、患者に適した治療やデータ収集などが期待される。

 同治療棟は、地上2階、地下1階で、延べ床面積約7千平方メートル。総工費は約119億円。より正確にがん細胞を照射できるとされる最新のスキャニング照射法を用いた重粒子線治療装置4台を導入し、将来的には年間880人を受け入れる計画という。

 開棟式には、衆参両議員や県議会議員、県内外の医師ら計160人が出席。同センターを運営する県立病院機構の土屋了介理事長は、「従来の放射線治療のように数週間に及ぶ通院は必要なく、患者さんにとって負担が少ない。世界中に福音をもたらすと確信している」とあいさつ。黒岩祐治知事は「日本の新しいがん治療の事例を築き上げていきたい」と述べた。

 式典終了後は、治療棟の内覧会が行われ、治療室や重粒子線を照射する装置などが公開された。

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