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レイシズム実態知って 川崎でパネル展

社会 | 神奈川新聞 | 2017年1月10日(火) 02:00

日本や世界各国のレイシズムの実態を紹介した企画展=川崎市平和館
日本や世界各国のレイシズムの実態を紹介した企画展=川崎市平和館

 日本や世界各国のレイシズムを取り上げた企画展「レイシズムにさよならを」が、川崎市中原区の市平和館で開かれている。民族や人種、宗教などさまざまな差別の実態や、学生らが考えた差別解消の方法などを約30枚のパネルで紹介している。29日まで。

 レイシズムは一般的に人種差別と訳されるが、現代では国籍や血統など自分の意思で変えることが難しい属性への差別と広く捉えられているという。企画展では、日本でレイシズムの対象となった部落やアイヌ民族、沖縄にルーツを持つウチナンチュ、在日コリアンらの例を取り上げ、当事者の声をインタビュー動画でも伝えている。

 先進国で労働移民への憎悪が生まれる背景や、2001年の米中枢同時テロ以降顕著になったイスラム教徒への攻撃など、各国の事例も解説。レイシズムを禁止する国際条約や日本のヘイトスピーチ解消法、欧米やアジアなど13カ国の関連法も紹介している。

 「どうすればレイシズムをなくせるか」をテーマに、川崎市立中学や県立高校、私立大学などに通う生徒、学生らが共通のワークショップにも取り組んだ。差別の対象や場所、行為を考えながらレイシズムの禁止マニュアルを作り、その後の課題を議論した結果を報告している。

 開館時間は午前9時から午後5時まで。入場無料。15日午後1時から、川崎在住の外国につながる市民や企画に参加した学生、来場者らで差別解消の方法を語り合うイベントも開かれる。問い合わせは、同館電話044(433)0171。

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