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三井住友建設が初の公式謝罪 横浜・マンション傾斜問題

社会 | 神奈川新聞 | 2015年11月12日(木) 03:00

マンション傾斜問題で謝罪する永本副社長(右から2人目)ら三井住友建設の幹部=東証アローズ
マンション傾斜問題で謝罪する永本副社長(右から2人目)ら三井住友建設の幹部=東証アローズ

 横浜市都筑区のマンション傾斜問題で、施工主の三井住友建設(東京都中央区)は11日、中間連結決算の会見を都内で開き、傾斜問題について公の場で初めて謝罪した。永本芳生副社長は「元請け会社としての責任を重く受け止めている」と管理責任を認めつつ、「管理の過程で必ずしも落ち度があったわけではない」と釈明した。

 永本副社長は冒頭、「住民にご心配とご迷惑をお掛けし、心より深くおわびします」と謝罪。「一日も早く安心で平穏な生活を取り戻せるよう、会社を挙げて取り組む」と強調した。

 責任の具体的な所在を問われ、「くい工事の不具合を見抜けなかったことが最大」と説明。一方で「合意した施工要領書で申し合わせた通りに、(下請けが工事を)やっていると理解していたが裏切られた」といった発言もあった。

 2センチ沈下の要因について、くい以外の可能性として「東日本大震災で垂直方向への力が働いていることも考えられる」と指摘し、工期やコストのプレッシャーは「何もなかった」と否定。費用負担は「今後協議して決めていく」とし、経営責任については「目の前の問題を解決することに全力で取り組む」と述べるにとどめた。

 業績への影響は「現段階では合理的な算定を行うことが困難」として中間決算や通期予想に織り込まなかったが、その額は「決して小さな数字ではない」(永本副社長)とした。

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